診療放射線技師国家試験要点まとめ&国試1日1問(解説付き)

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SPECTの減弱補正(6月8日 国家試験1日1問 核医学検査技術学)

 

 

問.(オリジナル)

SPECTの減弱補正法で均一吸収補正法に分類される方法はWBP法の他に何があるか。2つの方法を挙げ、それらの名称を答えよ。また、それら2つのうち後補正法なのはどちらか答えよ。

 

解答.

chang法、Sorenson法

 

解説.

 

SPECTの減弱補正法は大きく均一吸収補正法と不均一吸収補正法があります。

 

 

《均一吸収補正法》

 

・体内の減弱が一定と仮定し減弱補正を行う方法。

 

WBP法Chang法Sorenson法が該当する。

 

・Sorenson法は投影データを補正する方法(前補正法)。

 

・Chang法は再構成画像を減弱補正する方法(後補正法)。

 

 

 

《不均一吸収補正法》

 

・体内の減弱が一定ではないことを考慮した方法。

 

逐次近似Chang法トランスミッションがある。

 

トランスミッション法には外部線源法X線CTを用いた方法がある。

 

・外部線源法にはGdAmを用いる。

 

 

《補足》

ちなみにですが、PETの減弱補正法もまた外部線源法とX線CTを用いた方法です。しかし、用いられる線源が⁶⁸Ge-⁶⁸Ga,¹³⁷Ceであることに注意が必要です。