臨床（病院）実習を控えた学生の皆さんへ

5月に入りました。そろそろ臨床実習が近づいてきて（もしかしたら、もう始まってる

よ、という方もいるかもしれませんが...）、そわそわしてきた学生さんもいるかも？すね。

そんな大層なものではありませんが、先輩からのアドバイスのようなものを少し。

もしかしたらタメになるかも。

《　臨床実習に行く前に　》

①早寝早起きを習慣付ける

　⇒大学生にとっては、臨床実習の朝は早い。そして、夜は十分な睡眠を確保した方がいいかと。日中そこそこハードです。

②心の準備をしておく

　⇒実習中は様々な医療従事者と関わる可能性があります。病院に勤める人たちは、病人やケガ人を相手に仕事をしている人々なだけあって、学生にも優しく指導してくれる素敵な方たちばかりです。しかし、まれにそうではない方もいます。そんな人に出会ったときに、しょんぼりしてしまうかもしれません。ですが、前もってそういう人もいるかもしれない。そう思っておけば、いざという時のショックはいくらか軽減できるかも。間違っても、怒りを顔に出したり、言い返したり、手を出したりしてはいけませんからね！！後々めんどくさいことになります。ろくな結果にはなりませんよ。実際そういう話聞いたことあります。でも、あまりひどくて耐えられないときは、一人で問題を抱え込んではいけません。大学や専門学校の先生に相談しましょう。自分の力になってくれそうな人のところへ逃げ込んでください。そういう‘‘逃げ‘‘は、けして恥ずべき行いではないと思います。これは、我慢（忍耐）、努力とは別の次元の話でしょうし。

➂挨拶の習慣を身につけておく

⇒これはしないと悪い意味で目立ってしまいます。また病院によってはお叱りを受ける

かもしれません。あと、ほとんどの人は知っているかと思いますが、目上の人に「お疲れ様です」や「ご苦労様です」はNGワードですからね！！「こんにちは」、「さようなら」などが無難だと思います。

《　臨床実習中に　》

臨床実習期間中は教科書のほかに、できれば自分が使っている国試テキストを持ち歩く

ことをお勧めします。そしてテキストに実習で得た知識を書き込んでいく。また国試テ キストの文章でわからないところは近くの技師さんに聞きましょう。実際の装置や検査を見せてもらえるかもしれません。もちろんその時のこともテキストにかきこんでいきます。 国家試験の勉強では、臨床実習の経験が暗記をめちゃくちゃ助けてくれます。上手に実習を活用して、国試の勉強で楽してください。

《　さいごに...　》　

結局大したアドバイスは書けませんでしたね。しかし、皆さんが臨床実習を無事乗り越えられることを心から祈っています。がんばれ！！実習生の皆さん。