診療放射線技師国家試験要点まとめ&国試1日1問(解説付き)

合格点取るために必要かつ十分な知識、ムダのない効率の良い勉強をサポート…を意識した要点まとめ

国家試験対策 オススメ過去問集

今回は診療放射線技師国家試験対策用の過去問集についてお話ししていこうと思います。
私自身の体験も踏まえてご紹介させていただければと思います。


過去問集を選ぶにあたって、一番重要なのは自分の今の学力レベルや学年に合っているかどうかだと思います。それを前提に話を進めます。

Q1.過去問集おすすめは?
A1.診療放射線技師国家試験の過去問集は次の2種類あ
 ります。

・〈最新〉診療放射線技師国家試験問題集(医療科学社)
診療放射線技師国家試験完全対策問題集(オーム社)

前者の良い点は問題量が多いところです。十数年分の過去問が掲載されています。十分な演習量が確保できるため、国試直前の最後仕上げにはもってこいの一冊だと思います。
解説はかなりシンプル(少な目)なので、学力に自身のない方にはおすすめしにくいです。

後者の良い点は解説が充実しているところです。そのため何が重要かが分かりやすく、国試勉強初心者の方をサポートしてくれる構成になっています。
また、付録として精選問題が付いています。精選問題では各科目の頻出パターンの問題をじっくり解説してくれています。そのため傾向が掴みやすいです。
ですので、わりと初心者の段階から過去問ベースの学習をしたい方はこちらがおすすめです。
ただし、解説には難しいことも書いてあったりするので、読み進める際に最初は随分と根気が必要です。
あと、過去問の量が前者に比べ少ないです。7年分ほどです。

私は基本は後者派でした。ですが、苦手科目は他の科目の1.5倍以上は解こうと意識していたので、その際は前者の本にもお世話なりました。

Q2.過去問を解く際の注意点とは?
A2.以前公開した国家試験勉強法と重なる部分もあると
 思いますが以下の点に注意してください。

 ・必ず現状と自分のスタイルに合ったものを選ぶ。
 ・科目ごとに解く。年度ごとに解かない。
 ・解説の内容に誤りがある場合があります。解説の
  全てを鵜呑みにしない方がいいと思います。

過去問に関してはこれくらいです。おすすめ参考書については、またいづれ公開しようと思ってます。